【悲報?朗報?】自転車の違反にも青切符制度をついに導入!?知っておくべきポイント6つを解説!!

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こんにちは、ごっとんです。

2026年頃から、自転車利用者に対する「青切符制度」が導入されることはご存じでしょうか?

日常的な自転車利用に大きな影響を与える可能性があります。今回は、この青切符制度について、知っておくべき重要なポイントを解説していきます。

今でも自転車の取り締まりってあるでしょ?

なんか、変わるの?

2026年頃からって詳しくは何時からなの?

こういった質問に応えていきます。

青切符の導入時期と対象

知っておくべき!! ポイント1 青切符の導入時期

2024年9月8日現在、正式な法律施行日は決まっていません。

改正道路交通法が2024年5月17日に成立し、ここから2年以内、つまり2026年頃から運用が開始される見込みです。

知っておくべき!! ポイント2 対象者は誰?

この制度は、16歳以上の自転車利用者を対象としており、交通ルールの遵守を促進し、道路の安全性を高めることを目的としています。

中学生には適用されませんが高校生は違反の対象となります。通学時の事故や違反にも注意が必要です。

知っておくべき!! ポイント3 どんな違反が対象になる?

青切符の対象となる違反行為は約115種類にも及びます。主な違反例としては:

  • 信号無視
  • 指定場所一時不停止
  • 携帯電話の「ながら運転」
  • 酒気帯び運転

これらの違反に対する反則金は、主に6000円から12000円程度になる見込みです。

免許と違って点数制度はありません。

青切符って何?今までの取り締まりとの大きな違い

知っておくべき!! ポイント4 青切符ってなに?

青切符とは、比較的軽微な交通違反をした際に交付される「交通反則告知書」のことです。この告知書の紙が青色であるため、通称「青切符」と呼ばれます。

ごっとん
ごっとん

違反した時の告知書を通称、「青切符」と呼びます。

知っておくべき!! ポイント5 今までとの取り締まりの違い

1. 自転車利用の増加と最初の取り締まり強化

日本で自転車が広く普及し始めたのは、戦後の高度経済成長期です。この時代、自転車は通勤や買い物など、日常生活で欠かせない移動手段として多くの人々に利用されました。しかし、利用者が増えると同時に、無秩序な運転や事故の増加も問題となりました。

1970年代には、交通事故の増加に対して自転車の取り締まりが強化され始めました。当時はまだ「赤切符」や「青切符」のような違反切符制度はなく、警察が現場で口頭注意や指導を行う程度でしたが、事故防止の観点から自転車の交通ルールを強化する必要性が認識され始めたのです。


2. 2000年代:自転車の交通違反と事故の増加

2000年代に入ると、自転車による重大な交通事故が増加し、自転車利用者に対する交通ルールの遵守を求める声が高まりました。特に、以下のような問題行為が目立つようになりました。

  • 信号無視
  • 歩道での暴走運転
  • スマートフォンを見ながらの運転(ながら運転)
  • 飲酒運転

このような背景から、より厳格な取り締まりが求められるようになり、2007年には「自転車の違反行為に対する取り締まり強化」が発表されました。この頃から、違反行為に対する警察の対応は厳しくなり、自転車事故の防止が国の大きな課題として取り組まれるようになります。


3. 2013年:自転車に対する「赤切符」の導入

2013年、ついに自転車の重大な交通違反に対して「赤切符」が導入されました。これにより、自転車の交通違反も車やバイクと同様に、刑事処分の対象となることが明確化されました。

赤切符は、信号無視や飲酒運転など、重大な違反に対して発行されます。罰金や裁判にかかる可能性もあり、処分が非常に重いのが特徴です。自転車でもこうした厳しい措置が取られるようになったことで、利用者の意識が大きく変わり始めました。

主な赤切符の対象行為は以下の通りです。

  • 信号無視
  • 一時停止無視
  • 飲酒運転
  • 危険な交差点通過
  • 歩行者優先を無視した走行

このように、重大な違反行為に対して厳しく処罰されるようになり、自転車もただの「軽い乗り物」ではなく、ルールを守るべき「車両」であることが社会に浸透しました。


4. 2020年代:青切符の導入と違反取り締まりのさらなる強化

2020年代に入り、さらなる取り締まりの強化が求められる中で、「青切符」の導入が話題となりました。これは、自動車やバイクの軽微な違反に適用される罰金制度を自転車にも適用するもので、信号無視や歩道の逆走など比較的軽度な違反に対して科されます。

 青切符が導入されるメリットとは?

青切符の導入には、以下のようなメリットが期待されています。

  • 交通事故の減少
    厳しい罰則が設けられることで、自転車利用者がより交通ルールを守るようになり、事故の発生率が低下することが見込まれます。
  • 安全意識の向上
    自転車に乗る際の安全意識が高まり、他の道路利用者に対する配慮も向上するでしょう。特に、子供や高齢者のいる歩道では安全運転が求められます。
  • 警察の取り締まり強化
    青切符が導入されることで、警察による自転車の交通違反取り締まりも強化され、ルール違反をする人が減ることが期待されています。
ごっとん
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なによりも青切符が導入される、という話題性のアップが一番大きいかもしれません。

知っておくべき!! ポイント6 これからの自転車利用に求められるもの

自転車の取り締まりが強化された背景には、利用者自身の安全と、歩行者や車との共存をより良くするための取り組みがあります。青切符や赤切符の導入は、自転車利用者に対して強くルールの重要性を訴えかけています。

これから自転車を利用する際には、ぜひ以下の点を心がけましょう。

  • 信号や標識を守る
  • 歩道では歩行者を優先し、車道では他の車と安全な距離を保つ
  • スマホやイヤホンを使用せず、集中して運転する
  • 夜間はライトをつけ、反射板をしっかり装備する

ごっとん
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自転車は手軽な乗り物ですが、しっかりとルールを守り、安全運転を心がけましょう。

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