HONDA【GB350】を正式に発表!!H’nessハイネスCB350からの変更点、初報を解説!

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HONDAが2021年2月20日に【GB350】を「Honda Motorcycle Fes 2021」で発表しました。

海外ではH’ness(ハイネス)CB350という名で販売していますが国内では【GB350】という名前で販売されます。

注目度の高さからか、HONDAでは一足早く【GB350】のホームページを立ち上げています。

GB350車種カタログ
ライダーとの一体感を追求したスタイル。心を弾ませるクリアな鼓動。気軽に乗れる扱いやすさ。バイクが本来持っていた価値を、新しいライダーへ届けるために。The Honda Basic Roadster, GB.

ホームページ内ではバイクのまだ詳細は出ていませんがページ中央辺りには【GB350】サウンドが聞けます。また【360°view】も用意されているので販売までじっくり眺めることが出来ます。

このブログでは

  • 国内仕様【GB350】と海外仕様【CB350】は何が違う?
  • 【GB350】を元にした別バージョンのバイクも販売される?
  • 【GB350】の注目度が高いワケ
  • 国内発売日と価格はどうなる?

以上を解説していきます。よろしくお願いします。

国内仕様【GB350】と海外仕様【CB350】は何が違う?

名前がCB350→GB350に変更されたのはなんで?

まず、国内仕様と海外仕様の違いとしてはバイクの名前がハイネスCB350から【GB350】に変更されています。

その理由は明確には名言されていませんが、おそらくHONDAの中で「CB」の名前を持つバイクのイメージと「GB」の名を持つバイクのイメージどちらが適しているか、を判断され変更されたのでしょう。

ごっとん
ごっとん

国内で「CB」は時代の先端を進んでいくイメージを重視されている名前です。

そのためにこのクラシックスタイルを売りにしたバイクにはイメージが合わないと判断されたのかもしれません。

現行機に「CB250R」がありますがスタイルはやはり現代の持つ「CB」を表現した近未来的なスタイリングなバイクになっています。

【CB250R】丸目一灯ながら先鋭的なデザインです。

ごっとん
ごっとん

「GB」は単気筒エンジンを積んだGB250クラブマンなどが代表するGBシリーズの総称です。

「GB」とは時代に逆行したスタイルを是とした名前なのでこのバイクにはエンジン形式やデザインから見ても【GB350】が最も適した名前かもしれませんね。

クラシックよりもスポーティなデザインへ変更

【GB350】前後のフェンダーはマット塗装されスポーティな見た目に。

【ハイネスCB350】こちらはインド仕様。メッキがキラリと光り、豪華に見えます。

見てすぐ感じるのはタンクのカラーが違う事です。カラーリングなんて複数あるでしょ?と思われるかもしれませんが、国内発表されたこの淡いブルー系統のタンクカラーは海外仕様では存在していません。つまり、これは国内限定カラーの可能性があります。

前後のフェンダーがGB350はマット塗装(?)で黒く引き締まっています。ここは人によっては海外仕様のメッキフェンダーのほうが好みだという方がいるかも?

ただこういった部分は今後展開されるカラーバリエーションによってフェンダーがメッキ塗装されたカラーが出てくるかもしれませんね。この辺りは3月末の正式な発表に期待です。

【GB350】を元にした別バージョンのバイクも販売される?

【CB350RS】のアラウンドムービー。

海外では【CB350】(GB350)をスタンダードとした別バージョンのバイクも【CB350RS】として販売されています。

おそらく国内でも同じように発売されるでしょう。

海外では【CB350RS】ですが国内では【GB350S】という名前だと予想されています。

こちらも海外仕様の【CB350RS】のFirstlook動画

ごっとん
ごっとん

見た目はカラーパターンにもよりますが、少しKawasakiのバイクを連想させます。

まだまだ出る!?GB350の派生モデル

【GB350】の持つ空冷単気筒エンジンは非常に魅力的でHONDAはこのバイクの更なる展開を広げていくのではないか?と予想されています。特に

  • CAFERACERタイプ
  • スクランブラータイプ

この2タイプは色んなサイトで完成予想図などが作られ期待されているのがよくわかります。

ごっとん
ごっとん

特にオフロードを想定したスクランブラータイプのバイクはこのクラスには貴重な存在になります。是非、販売してほしいですね

【GB350】の注目が高い理由

【GB350】が今、これほど注目を浴びているのは理由があります。

ずばり、ライバルの不在!!もっと言うとライバルの引退、これが挙げられます。

【GB350】は350㏄の空冷単気筒のバイクですが国内には今までYAMAHAの【SR400】がそのポジションを長く守っていました。

【SR400】1978年デビューのバイク。43年販売が続けられてきた名車は2021年ついにファイナルエディションへ。

ごっとん
ごっとん

SR400が絶版となった今、EURO5規制を突破した空冷単気筒のクラシック風バイクとして【GB350】の価値があがっています。

GB350の完成度、SR400の後釜だけでなくKawasaki W800も喰う!?

【GB350】のスペックを見るとそのエンジン形状からよくYAMAHA「SR400」が比較されています。

ただ【GB350】の車格はKawasaki【W800】に近いものになっています。

実際にスペックから【GB350】と【W800】の車体の大きさを比較してみましょう。

【GB350】→【W800】()は「GB350」との比較した数字※スペックはインド仕様のCB350を元にしています。

GB350】

全長/全幅/全高㎜ 2163×800×1107

シート高㎜  800

タイヤ   フロント100/90-19 リア130/70-18

【W800】

全長/全幅/全高㎜ 2190(+27)×790(-10)×1075(-32)

シート高㎜    790(-10)

タイヤ   フロント100/90-19 リア130/80-18

ごっとん
ごっとん

車格が似ているというより、GB350のほうが幅、高さ、シートに関してはW800より大きいんです。タイヤも前後ほぼ同サイズです。

SR400は乗りやすさと共にやや小柄な車体でした。その点【GB350】は車格は大型のW800と同等のサイズ感を持ち、中身はレトロな空冷単気筒というありそうでなかったバイクです。

これが狙ったものだとするとHONDAの市場調査は素晴らしいですね。

国内発売日と価格はどうなる?

価格は同タイプのSR400が本体価格55万だったのでこれに近い価格でしょう。

戦略的に50万を切ってくることも考えられますがライバルが不在の現在、わざわざ値段を下げる可能性は少ないでしょう。

ごっとん
ごっとん

発売日、価格ともに正式な告知は3月末に発表されます。楽しみに待ちましょう!!

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