こんにちは、ごっとんです。
以前から話題になっていたBIMOTA(ビモータ)「TESI H2」(テージ エイチツー)の日本国内における予約注文の開始を発表しました。
日本での販売を担当するMOTO KORSE(モトコルセ)からの発表です。
皆様お待たせいたしました、ビモータのニューモデルTESI H2の日本国内販売価格をご案内します。
— MOTO CORSE Style (@CorseStyle) November 16, 2020
TESI H2
メーカー希望小売価格¥8,668,000
(車両本体価格¥7,880,000 10%消費税¥788,000)
保険料、税金(消費税を除く)、登録等に関する費用は含まれておりません。
世界限定250台! pic.twitter.com/RReOasLjyK
国内導入時期は2021年1月の予定です。
ビモータって海外のメーカーでしょ?
Kawasakiのエンジンを積んだバイクを販売するの?
その通りです。イタリアのプレミアムブランドであるビモータは2019年の秋にKawasaki「Ninja H2」のエンジンを積んだプロトタイプ「TESI H2」を発表し、販売に至ります。
このブログではBIMOTA「TESI H2」の他とは一線を画すスゴイところを下記3つにまとめて解説していきます。
- 価格がスゴイ!!
- 性能がスゴイ!!
- 生産台数がスゴイ!!
ではいってみましょう。
価格がスゴイ!!866万8000円だ!!
販売価格は車両本体価格7,880,000円で税込み8,668,000円となっています。
Kawasakiの「Ninja H2」シリーズのなかでもハイグレードに位置している「Ninja H2 CARBON」の価格設定が税込み 3,630,000円となっています。
BIMOTA「TESI H2」は単純にその倍以上の値段ですね。
ただKawasaki「Ninja H2」にはクローズドコース専用モデルが用意されておりそちらの価格が6,050,000円となっています。今回のBIMOTA「TESI H2」はこれを元に更なるブラッシュアップされたバイクだと考えると相応の価格だとわかりますね!!
販売価格は相応でも買えるかどうかはまた別の話です・・・・
ただこのバイクならこの値段でもポンっと出せる人は少なくないと思います。
性能がスゴイ!車重207㎏の200馬力越え!!
基本的なスペックを「Ninja H2 CARBON」(左)と「TESI H2」(右)で比較してみます。
全長×全幅×全高 2085㎜×770㎜×1125㎜→ 2074㎜×770㎜×1155㎜
シート高 825㎜→840±10㎜
馬力 231PS/11,500rpm→231ps/11500rpm(ラムエア加圧時242ps/11500rpm)
燃料タンク容量 17L→17L
車両重量 238㎏→207kg(乾)
やはりKawasaki「Ninja H2」と似たスペックですね。
性能がスゴイのは当たり前です。ベースのエンジンがKawasaki「Ninja H2」ですからね。
車両重量にやや違いが見えますが「TESI H2」は乾燥重量の表記です。つまりガソリンや冷却水などが入っていない状態の重量になります。
生産台数がスゴイ!!世界でたった250台!!
Kawasaki「Ninja H2」シリーズはハイグレードなプレミアムなバイクです。
そのプレミアムバイクのエンジンを積むこのBIMOTA「TESI H2」、やはり販売台数は限定されます。
生産はイタリアのリミニ工場でされます。世界でたった250台の生産なので全て固有のシリアルナンバーが付きます。
初見は価格に驚くかもしれません。しかし、このプレミアムバイクなら取り合いになるかもしれませんね。まさにスーパーバイクです。
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