こんにちは、ごっとんです。
HONDA 【CBR400R】2022年式が2022年1月17日に発売されました。
HONDA 【CBR400R】公式ページはこちら。
海外の公式PV。
海外では500㏄のモデルですが国内仕様の400と同じと考えてもらって大丈夫です。
HONDA CBR400Rがパワーアップって馬力があがったの?
kawasaki【Ninja400】と迷ってるんだけど、どっちが良い?
こういった質問に答えていきます。
CBR400R2022年式 新カラー登場!!
グランプリレッド
HONDA【CBR400R】を代表するカラー。所々に黒、白が上手く使われており車体全体が引き締まって見えます。
マットジーンズブルーメタリック
2022年モデルの新カラー。ここ1〜2年はこう言ったブルー系統がメーカー問わず用意されていますね。カウルからタンクにかけてゴールドのようなラインも上手く使われており、一見地味になりそうなカラーリングですが色気あるカラーに仕上がっています。
マットバリスティックブラックメタリック
安定のブラック。ブラックといってもこのカラーはグレーのような感じがします。タンク周りのライン使いも抑えられており引き締まったカラーリングです。
2022年式CBR400Rのカラー動画です。だいたいの車体イメージは掴めますね!!
2022年式【CBR400R】パワーアップ!!3か所まとめ
2022年式【CBR400R】の変更点は簡単にまとめると以下の3つ
- 正立フォークから倒立フォークへ
- フロントシングルブレーキがダブルブレーキへ
- 価格変更
1.正立フォークから倒立フォークへ
今までは基本的な正立フォークでしたが今回の2022年式からはなんとSHOWA製の高性能倒立フォーク「SFF-BP」(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)に変更。
バイクにとって腰下の軽量化の効果は計り知れません。倒立フォークへの変更はCBR400Rの価値を大きく高めましたね!!
2.フロントシングルブレーキがダブルブレーキへ
フロントブレーキがシングルからダブルブレーキに変更されました。制動力はシングルブレーキでも十分でしたがより、ダブルブレーキになることでよりスポーツライディングを楽しむことが出来ますね。
またホイールも軽量化されています。
3.価格変更
新CBR400Rは価格が変更しています。
CBR400R 2021 | CBR400R 2022(新型) | |
販売価格 | 80万8500円(税込み) | 84万1500円(税込み) |
前モデルから3万3000円の価格アップです。
えー、値上がりなの?って思う方もいるかもしれませんが実際はこれだけ足回りが一新されて僅か3万3000円アップはスゴイことです。
Kawasaki【Ninja400】と比較!!どっちが良いバイク?
CBR400RとNinja400の簡単スペック比較
CBR400R | Ninja400 | |
全長×全幅×全高 | 2080㎜×760㎜×1145㎜ | 1990㎜×710㎜×1120㎜ |
シート高 | 785㎜ | 785㎜ |
車両重量 | 192㎏ | 167㎏ |
燃費WMTCモード | 27.9㎞/Ⅼ | 24.8㎞/Ⅼ |
最高出力 | 46ps/9000rpm | 48ps/10000rpm |
ブレーキ | フロント ダブル リア シングル | フロントシングル リア シングル |
タンク容量 | 17L | 14L |
価格 | 84万1500円 | 72万6000円 |
HONDA【CBR400R】とKawasaki【Ninja400】比較まとめ
- 車体 CBR400Rのほうが大きい
- シート高 同じ高さ
- 重量 Ninja400のほうが軽い
- 燃費 CBR400Rのほうが良い
- 出力 Ninja400のほうが高回転、高出力
- ブレーキ CBR400Rのフロントはダブルブレーキ
- タンク容量 CBR400Rのほうが大きい
- 価格 Ninja400のほうが安い
軽さこそ、正義!! Kawasaki【Ninja400】の総評
Ninja400はNinja250と共通の車体を持つために多くのアドバンテージを手に入れています。アドバンテージの1つとしてはその軽さにあります。驚異の167㎏はCBR400Rと比べて25㎏も軽い数字です。これは決してCBR400Rが重いわけではありません。Ninja400が軽すぎるんです。
車体もCBR400Rよりコンパクトで高回転、高出力なので車体の軽さと相まってスパンっ、スパン、と切り裂くようにコーナーを駆け抜けていくバイクです。
万能バイクは更なる高みへ!!HONDA【CBR400R】総評
車体が大きくタンク容量も多いのでどちらかと言えば、ツーリング向きなバイクがCBR400Rです。
特にタンク容量と燃費はNinja400と比べて大きく優れており、Ninja400の航続距離は347.2㎞に対してCBR400Rは474.3㎞と1タンク100㎞以上もCBR400Rのほうが長く走れます。
Ninja400と比べると10万以上違う価格面がネックですが今回のモデルチェンジでスポーツ性を手に入れたCBR400Rはまさにスキのない万能バイクに仕上がりました。
400㏄クラスは日本国内専用の排気量なので最近では力をいれて売り込んでくるメーカー自体が少ないのが現状です。その中で大幅なパワーアップを施したCBR400Rは特別なバイクだと思います。HONDAの本気度が伺えます!!
Ninja400とCBR400R、ともに400㏄クラスを盛り上げてほしいですね!!
コメント