2021年CB125Rは125クラス最強スペック！？これがHONDAの本気・・・・旧型から変更点を解説！！

こんにちは、ごっとんです。

HONDAからCB125Rの新型2021モデルが発表されています。

原付二種のフルサイズロードスポーツモデル「CB125R」、エンジン出力の向上や足まわりの充実など熟成を図り、4月22日（木）に発売します。

広報発表：https://t.co/QLdMVLAgNP
機種：https://t.co/dEdc6zAnwy pic.twitter.com/lyBu3Edkdj

— Honda Bike （ホンダ バイク） (@HondaBike_hmj) March 19, 2021

2021年式はEURO5規制に対応です。発売日は2021年4月22日です。

CB125RのHONDA公式サイトはこちら。

こういった質問に答えていきます。

2021年新型CB125Rのカラーラインアップ

【パールスモーキーグレー】タンク部分がグレーに塗装されています。タンク周りの明るめのシルバーやエンジン部分のブラックの部分と細かいコントラストが光りますね。

【キャンディークロモスフィアレッド】赤×黒。はい、メッチャ好きな配色です。前モデルでもこの配色はありましたし、やはり人気カラーなのでしょうか？艶がありますよね。

【マットガンパウダーブラックメタリック】安定の黒。新型のCB125Rは共通でフロントフォークとタイヤホイール部分がゴールドになっています。ダークなカラーに光りますね。

海外モデルではもう一色、ブルーがあります。

CB125R新型と旧型スペック比較！！

左が新型2021年モデル、右が旧型CB125Rのスペックです。

	CB125R(新型)	CB125R(旧型)
排ガス規制	EURO5対応	EURO4対応
エンジン	水冷単気筒4バルブ	水冷単気筒2バルブ
馬力	15ps/10000rpm	13ps/10000rpm
トルク	12Nm/8000rpm	10Nm/8000rpm
燃費	46.8㎞/L	48.4㎞/L
車両重量	130㎏	127㎏
最高速	105㎞	101㎞
価格	47万3000円	45万6500円

エンジンはEURO5規制に対応し生まれ変わっています。

つまり、完全新作のエンジンです。

いいえ、そこは世界のホンダ！！

パワーダウンどころかパワーアップさせているんです。

旧型は13ps/10000rpmに対して新型は15ps/10000rpmです。

125ccという小排気量でこの2馬力の差はデカいですよ！！

しかもちゃんとトルクもアップさせているのがイイ！！(10Nm→12Nm)

ただ最高出力を高回転で引っ張って低速スカスカです、そんなバイクでは無いってことです。

新型CB125Rのネガティブな部分はここ！！

車両重量がアップ

車両重量が少し重くなりました。(127㎏→130㎏)

確かに重くなりましたがエンジンも新型でフロントフォークも変わって3㎏アップで済んでいるのは驚きですね。ライダーの体感としては重さは変わらないでしょう。

燃費ダウン

燃費がわずかですがダウンしています。(48.4㎞/L→46.8㎞/L)

車体重量が重くなり、新型CB125Rはパワーが上がる・・・当然、燃費は下がります。

内容としては重量増量が僅か2.3％(127㎏→130㎏)。燃費ダウンも3.4％(48.4㎞→46.8㎞)ほどです。それに比べて最高出力は15％アップ。

車両価格のアップ、つまり値上げ

パワーは上げても燃費は落とさない、という偉業を成し遂げている新型CB125Rですがそのしわ寄せは価格に表れています。

価格は45万6500円→47万3000円(税込み)にアップです。

確かに重量や燃費と同じように旧型CB125Rと割合で比較すると3.6％アップとかなり抑えられた価格ですがCB125Rはもともとの値段が45万オーバーというバイクなので、更なる値上げというのは気になる人は気になるでしょう。

立ち位置的にライバルとなるSUZUKI【GSX-S125】の車両価格が38万2800円と非常に割安なことも新型CB125Rの価格が目立つことになります。