こんにちは、ごっとんです。
海外向けでしたがついにKawasaki【ZX-4R】が発表されました。
2023年2月1日に海外向けとして発表されたNinja ZX-4R シリーズにつきまして、ただ今2023年秋に向け国内導入の準備中です。詳細な情報については改めてご案内させていただきますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。#Kawasaki #ZX4R pic.twitter.com/0RJc7Usy8s
— カワサキモータースジャパン (@Kawasaki_JPN) February 2, 2023
400㏄の4気筒バイクの開発ってそんなに驚くことなの？
→驚くべきことです！！
CB400スーパーフォアが生産終了になり
規制が厳しくなった2008年以降はメーカーは海外販売を中心に展開し、400㏄クラスの新たなスポーツバイクの開発は絶望的にでした。
今時、400㏄バイクを買うくらいなら大型バイクで良いんじゃない？
→【ZX-4R】の場合は別物です！！
ZX-4Rは大型バイクと同等以上に魅力の詰まったバイクです。
発表された内容を見ていきましょう。
Kawasaki【ZX-4R】3種類の展開を発表!!
【ZX-4R】
標準モデル。オプションを追加することで自分なりのカスタムが出来るようです。
【ZX-4R SE】
ZX-4Rの上級装備仕様。「SE」は他モデルH2やZX-25Rでも使われており、クイックシフターなどのオプション装備が標準で付くモデルです。
このモデルが一番の売れ筋になるかもしれませんね。
【ZX-4RR】
他のバイクなら【KRT EDITION】としてラインアップされてることが多い三車種目。
ZX-4RにはダブルRが名づけられた【ZX-4RR】が発表されています。
その名前から察するによりスポーツライディングに適した装備がついてくると思います。
現在公開されているZX-4Rのスペック(海外仕様)
現在公開されている【ZX-4R】のスペックを簡単にまとめます。
| 【ZX-4R】スペック | |
| 全長×全幅×全高(㎜) | 1990×765×1110 |
| シート高(㎜) | 800 |
| 燃料タンク(L) | 15 |
| 馬力(ps) | 77【ラムエア時80】 |
| 車体重量(㎏) | 188 |
| 価格 | 北米価格9699ドル |
| 発売予定 | 2023年秋 |
簡単にまとめると以下の3つ
- 車体はZX-25Rと共通
- 出力は400㏄バイク史上最高
- 販売は今年、価格は130万前後！？
車体はZX-25Rと共通
もともと、【ZX-25R】は【ZX-4R】のこと考慮して開発されていたと思います。
Ninja400とNinja250の関係に似ていますね。
車両重量も【ZX-25R】と5㎏程度の差しかありません。
その名の通り、250㏄バイクと変わらない取り回しが期待できます。
出力は400㏄バイク史上最高！！
2輪業界に馬力規制が施行されてから、【ZX-4R】は最高馬力を誇るバイクになります。
1989年以降400㏄のバイクには59馬力規制,
92年からは53馬力規制が施されました。
【ZX-4R】の発表された馬力は77馬力。
これは400㏄バイクの歴史上最高出力になります！！
誰も体験したことの無い世界を見ることができるかも！？
販売は今年、価格は130万前後！？
海外で発表された価格は9699ドル。
1＄130円換算で計算すると約126万です。
価格だけ見ると高いな・・・・と感じる方もいるかもしれません。
しかし！！上記にありますが唯一無二のかつてない経験が出来るであろうバイクです。そういう意味では納得の価格帯ではないでしょうか？
【ZX-4R】をベースにゼファーも復活か！？
Kawasakiにはフルカウルの【Ninja】、ネイキッドの【Z】、レトロスタイルの【RS】の3種類の売れ筋があります。
今回、【ZX-4R】が発表されたことでKawasakiに新型4気筒400㏄バイクが生まれました。
つまり、【ZX-4R】の派生型に期待が出来ます。
Z900RSは【Z1】をモデルに、Z650RSは過去モデルのZ650【ザッパー】からデザインを引き継いでいます。
つまり、【ZX-4R】のレトロスタイル【Z400RS】が発表されるとしたらどんなデザインになるでしょうか？
→ゼファーモデルのバイクになってほしい！！
現在のバイク業界で400㏄の4気筒エンジンのバイクというのは非常に貴重です！！是非、当時のゼファー風のデザインで新発売してほしいですね！！
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