こんにちは、ごっとんです。
SUZUKIからグランドツアラー【GSX-S1000GT】の発表がありました。
【新商品情報:新型GSX-S1000GT)】
— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) September 22, 2021
新しいコンセプトのスポーツツアラー「GSX-S1000GT」を海外向けに発表。https://t.co/MAzifyNMiD#スズキ #GSXーS1000GT pic.twitter.com/9WfMVPdiy9
SUZUKIの広報ページはこちら。
海外モデルになりますがGSX-S1000GTのページはこちら。
おそらく現行で販売されているSUZUKI【GSX-S1000F】の後継車になるモデルでしょう。
EURO5規制にも対応しています。
名前が【GSX-S1000F】から【GSX-S1000GT】になって何が変わったの?
このバイク、見た目は好みだけど、大きいツアラーバイクって重くて怖いイメージがあるなぁ。
こういった疑問を解決していきます。
発表されているカラーリング
【メタリックトリトンブルー】鮮やかな青。トリトンブルーはSUZUKIを代表するカラーリングですね。光を浴びると艶がでて暗所では引き締まって見える、万能カラーです。
【メタリックリフレクティブブルー】紫色でしょうか?バイクの車体カラーとしてはかなり珍しい色。メタリックなので艶があってこのカラーも良いですね。青だと明るすぎる、黒だとちょっと在り来たり。そういう方にマッチしそう。
【グラススパークルブラック】安定の黒。カウル全体が黒に統一されて塊感が良く出ています。他のカラーでは目立っていませんがフロントフォークやフレームのゴールドが良いワンポイントになっています。
新旧デザインを比べるとフロントライトの違いが大きいですね。リアは新開発なのかやや伸びやかになってクルーザーとしての利便性をあげています。kawasaki【H2】やYAMAHA【R1】のイメージに少し近い気がします。
発表されているGSX-S1000GTのスペック
今、現在発表されている【GSX-S1000GT】のスペックを【GSX-S1000F】を見比べてみましょう。
GSX-S1000GT | GSX-S1000F | |
全長×全幅×全高(㎜) | 2140×825×1215 | 2115×795×1180 |
重量(㎏) | 226 | 214 |
エンジン型式 | 999㏄水冷4直4DOHC | 999㏄水冷4直4DOHC |
最高出力(欧州仕様) | 112kw/11000rpm | 109kw/10000rpm |
最大トルク(欧州仕様) | 106N・m/9250rpm | 107N・m/9500rpm |
タンク容量(L) | 19 | 17 |
EURO5規制に対応しても出力アップ、最大トルクも回転数がGSX-S1000Fより低く発生。タンク容量もアップしてツアラーバイクとしての能力を高めています。車重は少し重くなりましたが直進安定性はアップしていることでしょう。
最新電子制御マシマシ!!GSX-S1000GTに追加された装備!!
代表的な電子制御はこの4つ!!
クルーズコントロール
クルーズコントロールとは設定速度で走り続けてくれる機能。四輪ではクルーズコントロールの装備は当たり前になってきていますがバイクではまだまだ上級バイクでないと装備されていません。特にGSX-S1000GTのようなツアラーバイクには持ってこいのありがたい装備です。
上下クイックシフター
クラッチを使わずシフトチェンジできる装備。少し前まではシフトアップのみと限定的な機構のバイクも多くありました。シフトダウンも対応したクイックシフターはやはり最新バイクっていう感じがしますね。
ライディングモードは3段階
- Active アクセルレスポンスがもっとも鋭いモード。スポーツ走行に適している。
- Basic アクセルが優しく扱いやすいモード。街乗りやロングツーリングに適している。
- Comfort 最も優しいモード。2人乗りや雨の日のライディングに適している。
トラクションコントロール5段階
GSX-S1000GTはツアラーバイクなのであらゆる気候にも対応しないといけません。5段階のトラクションコントロールは安心ですね。
ガチンコ勝負!?ライバルはやっぱりkawasaki【NINJA1000SX】か?
ツアラー装備もガチンコ!! 【 GSX-S1000GT】 vs【NINJA1000SX】
メーカーアクセサリー | GSX-S1000GT(海外仕様) | NINJA1000SX(国内仕様) |
トップケース | あり | あり |
パニアケース | あり | あり |
タンクバッグ | あり | なし |
大型スクリーン | あり | あり |
フェンダーカバー | あり | なし |
グリップヒーター | あり | 標準装備 |
ハンドルバランサー | あり | なし |
ETC2.0車載器 | 不明 | 標準装備 |
電源取り出し | USB | DC電源 |
【GSX-S1000GT】【NINJA1000SX】ともにツアラーバイクとして装備は備わっています。ただGSX-S1000GTの詳細はまだ海外仕様のものなので国内仕様の詳細が発表された時に新たなアクセサリー装備が発表されるかもしれません。特にETC車載器はNINJA1000SXでは標準装備なのでここは対抗してほしいですね。
価格もガチンコ!?【 GSX-S1000GT】 vs【NINJA1000SX】
GSX-S1000GTの価格ラインはNINJA1000SXの150万か!?
SUZUKI【GSX-S1000GT】のベースとなっている【GSX-S1000】の国内価格は現在143万円(税込み)です。【 GSX-S1000GT 】はここからある程度の上乗せされた価格になるのと予想されますが、一つの目安は150万になると思います。
NINJA1000SXの2021年モデルの販売価格は148万5000円(税込み)です。しかもこの価格には上記でも述べていますがグリップヒーターとETC車載器が標準で装備。これはツアラーバイクを好むライダーには大きなメリットですよね。
はたして、SUZUKI【GSX-S1000GT】の国内仕様は装備、価格ともにどうなるのか?
今から楽しみです!!
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